通常公演と千穐楽公演

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詳しい内容はまた後日にするのですが、私が過去に観た公演映像が今日初めて千穐楽ver.だったと知りました…ってか多分どっちも観てるはずだし、公演後の一言挨拶も聞いた事あるのに、なんで通常公演と思い込んでたか謎…

どっちも観れるDVDだと通常公演と千穐楽公演の違いや、お客さんの熱の違いが良く感じられます。お客さんも巻き込まれにきてるし、役者さんもいつも以上にお客さんを巻き込んで、一体感が増してます。

勿論これは劇団がそれなりに大きくて、サポーターになってくれてるお客さんが沢山いるから余計感じられる一体感なのですが、小劇場の成功してる劇団ってやっぱりこういうお客さんと一体になれる劇団な気がします。

面白い芝居をしていればお客さんは来てくれるかといえば、そうでもあり違うとも言えます。
お客さんを楽しませようとしてる芝居が求められてるんじゃないかな?
だって自分達だけが公演で演じて楽しんでるだけの芝居って観ていてつまらないですもん。
お客さんを楽しませるって本気で思ってみんながひとつの芝居を作ってるから、観ている側は楽しめるんだと思います。

勿論役者が楽しんでるのは大切なんですよ?
でも「私、こんなにこの役を苦労して演じました」って主張されたら…冷めますよね(笑)
だって役者がお客さんそっちのけで自分の主張してるだけなんですもん(´・ω・`)

たまにお客さんのこと客とかキモイとか裏で言ってる役者さんにお会いしますが、二度と仕事したくないなーって思います。
お客さんのことを考えない自己認証欲求を満たす為だけの役者は絶対先が無いから。

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