括り

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「最近の若者は...」
「年寄りは...」
「東京の人は...」
ってよく括ってしまいませんか?

朝はニュース見てるんですが、この時に「田舎はみんな自粛してるのに東京の人はずるい!」って意見があって...
確かに土日の人出は増え、自粛してない人は前より増えた印象ですが、それより私はこの「田舎はみんな」「東京の人は...」って括りがね、凄く違和感でした。

前にもどっかで書きましたが、都内でも声を出すのも慎重な人は居ます。
「薬の説明なんか要らないです。声出すと感染リスク増えるんで袋に入れてください!」って言ってた人いたな...
説明無しで薬渡したら薬事法違反なんですよ〜と説明するから必然長くなるって言うね。早くして欲しかったら最低限守るのが1番の近道...

話逸れましたが、都内でもむちゃくちゃ過敏になってる人は居ますし、自粛を守ってる人も多く居ます。地方がどうかは窺い知る事は出来ませんが、守ってる人はどこに居ても守るし、守らない人はどこに居ても守らないと思うんですよね。

それを「○○の人は」と括りにするのは違う気がします。
まぁ傾向が強いという意味合いならわかるんですけどね。
でも最近この言葉が使われる場面はかなり括って偏見的過ぎるな〜と思ってます。

似た言葉に「○○世代」ってのもありますね。
私だと「LOST世代」。かなり偏見的に言われて可哀想だなって思うのは「ゆとり世代」
他にも「団塊世代」「団塊ジュニア」「さとり世代」とありますかね。「バブル世代」は「団塊ジュニア」と被るのかな?いまいち分からないけど...

自分の境遇と違うという点では同世代でも、同地域でも、それこそ男女でも違うと思うんです。
私はこの括りをある意味「男女差別」や「人種差別」と変わらなく見えるんですよね。

つまり自分のキャパに収まらないものは悪って考え。

コロナでより一層視野が狭まるのかな...
話して分かり合える人は世代超えるし、話しても理解出来ない人もまた然りだと思います。
自分で括る、その小さな枠組みになんの意味があるんだろ?

私は話して好きな人は好きですし、嫌いな人は嫌いです(笑)
世代も地域も人種も関係なく、好きな人は好き、嫌いな人は嫌いだ(笑)

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