おままごと

小さい時、近所に住んでいたのは同じ歳の男の子2人と自分より少し年下の女の子1人。近所ってか公務員宿舎なんですが…(´・ω・｀)

公務員宿舎は何棟もあって、全部の子供たちを知っているわけじゃない。近くに住んでる子達と自然と一緒に遊ぶことが多かったです。

年下の女の子は同じ歳の男の子に比べて一緒に遊ぶ頻度が少なかった事もあり、日々の遊びは公園を駆け回ったり、ボール使ったり…運動して遊ぶことが圧倒的に多かったです。

お陰で頻繁に入院していた割に運動嫌いにならずに済みました(笑)

これらは幼なじみの功績が大きいと思います。今でもめっちゃ運動苦手そうに見られますが、逆上がりに苦労した事ない(´∀｀*)←教えられない人

話が逸れた(笑)

何かって言うとおままごとをやる時は圧倒的に保育園が多かったです。で、私はこのおままごとが嫌いでした。

意味がわからないんですよ(´・ω・`;)お母さん役をやりたがる子、お姉さん役をやりたがる子…みんなとても楽しそうに役決めするんですが、男の子並みにやる気がなかったな〜私(笑)

でも仲の良い子達がやりたがるから、一緒にやる。楽しそうに。おままごとで遊びたそうな子を演じてました(笑)

おままごとって演劇の初歩とか…入門みたいな所があると思うのですよ。役を決めて、アドリブで話を進めてく。…うん。やっぱり演劇要素多いですよね。

なんであんなにおままごと好きになれなかったのかな？と思ったんですが…あれだ。脚本(設定)が絶望的につまらない∑(￣Д￣;)

だいたいのおままごとの設定は家族。

なんでもない日常。女の子は大人の女性を演じる事で、擬似体験をする。

多分幼少期の遊びとしてはとても教育的に良いんだと思いますが…つまらないんだよぉぉ！

よく私役者やってるな(笑)

私は年の離れた姉と兄がいることもあり、寝るのが少し遅め…家族が見るドラマを年齢1桁台から見ておりました。

当然ですが、プロが作るものは面白い！

それを軸に見るからおままごとに何一つ魅力を感じられなかったんですね…

プロの手って大事だ。素人が集まってやるごっこ遊びは自分達の欲を満たすだけのもので、見ている側を楽しませる要素がない。

｢見ている人楽しませようとする｣演劇と｢自分がやって満足する｣ごっこ遊び

私は昔から前者をやりたかったんだな…

私が演劇をやろうと思った切っ掛けは明確ではなく、物心ついた時から漠然とドラマに出る人になりたいと思っていました。

はっきりとした切っ掛けがあるわけじゃないですが、これだけははっきりしてます。

私は｢見てる人が楽しんでもらえる｣演劇がしたいです。

自分がやりたいだけならごっこ遊びだもんね。

おままごとは嫌いだ(笑)