舞台の上での脳の処理能力
役者が舞台で台詞を喋る時、台詞だけを口にしてる訳では無い...ってのは当たり前で、どんなに役になっていても段取りを忘れるわけにはいかないのです(当たり前)よく複数のこと考えるとパニックになるって言う方もいますが多分役者には向いてません(すみません)そもそも人間は日々生きてる中で複数のことを同時進行して生きてます。なので出来ないってことはよっぽど理由がない限りはない。ただ板の上に立つと。台本を手にすると。役になろうとすると。周りの目が気になると。途端に出来なくなる。不思議。人間が普通に生きていく上での脳の処理が通常100だとすると、役者が役を演じようとする時の脳の処理能力は50以下ぐらいになる(自分的に)もちろんダメです(笑)役者としてもですが、通常の生活でそんな人は滅多にいません。滅多に居ない人を演じる時以外はダメです。よっぽどデフォルメした役とかならありかもですが。ずっとそれしか出来ないという烙印を押されたくなければ、やはり複数のことを同時に処理できる役者の方が好ましい。ってことで脳を鍛えるの大事です。昔この話をされてやらされたのが右腕と左腕をそれぞれ2拍子と3拍子に動かす訓練(ちょっと何言ってるか分からない)やればできるし考えなくてもできるようになってますが…これがちゃんと役にたつ日は来るのか?...ってか来たことあるのか!?...謎です。