「幸せな孤独な薔薇」
昨日、シアターキューブリックさんの「幸せな孤独な薔薇」を観劇して参りました。こちらは元々初日に行く予定で考えてたのですが、KOBAさんのご好意で招待していただき、めちゃくちゃ良い席で…ホント私なんかがこんな良い席で観劇して良いのかと恐縮するほどでしたヾ(・ω・`;)ノ
幸せな孤独な薔薇はすごく思い入れがある作品で、今はなき新宿シアターアプルで上演されたクチーナ・ミラノの第二弾の作品でした。
キャラメルボックス以外の劇団公園を観に東京に行ったのはこれが初めてでした(当時高校生!)
当時はキャラメルボックスの中村恵子さん菅野良一さんが出演されていて、演出も成井さんが行っていましたね…菅野さんの孫役がハマり役で、中村さんのエリカが本当に健気で…
昨日はその時の感動も綯い交ぜになって溢れて大変でした(笑)
シアターキューブリックさんの作品は初めてでしたが皆さんがこの作品をどれほど愛してるかが伝わりました。
すごくすごくすごく優しいんです。それはもう「残酷」なほどの優しさ。残酷な優しさはとても痛みがあるんです。
昨日は「演劇魂」以来の痛みを感じました。
でもずっとずっと研ぎ澄まされた痛みです。
このえぐられた痛みが、私が舞台に進もうと思った切っ掛け。映像じゃ感じられなかった優しくて苦しい程の痛みを昨日は強く強く感じました。
そしてすごく自分の現状を恥いりました。こんなぬるま湯状態じゃ死ぬまでにこの研ぎ澄まされたから痛みのある演技は出来ない。現状で満足せず変わらなければ、と。
私が舞…