千もの言葉を超えるたった一つの声
千もの言葉を超えるたった一つの声って聞いてピンと来た人はキャラメルボックスが好きな人(笑)@四月になれば彼女はこれって凄いなって。言葉を尽くして説明するより、たった一撃。台詞では無いかもしれない何かに心を撃たれる。演劇ではありますよね。千の言葉を超えるひとつの演技がお客さんの心を震わせる。やたら説明的な舞台って好きじゃないんですよね。言葉遊びの出来てるある意味完成された説明的な台本は素晴らしいと思うのですが、慣れない脚本家のエゴを詰め込んだお話は計算も何も無い(´・ω・`)でももし琴線に触れる何かが起これば、その舞台はお客さんの心に届くんです。万人に届くとは限りませんが、その場に居る人に届く。それは成功と言えるでしょう。難しいし、多くないかもしれないけど。世の中に溢れる舞台の中で、誰かの心の琴線に触れられたら、役者冥利に尽きるんだろうな。でもその基礎基本はやっぱり発声滑舌。華やかな舞台は地味な基本の積み重ねがなければ成り立たない。
千もの言葉を超えるたった一つの声って基礎基本からなんですよね。