周りを見る
役者をやるなら色んなところで周りを見ておいた方が良いと思ってます。これには2通りの意味があって、1つは文字通りの人間観察。自分以外の人はどう振る舞うか、その状況の中で、相手はどんな気持ちでいるかを考え、観察することで、役の幅を広げるため。もう1つは状況の観察です。所謂、空気を読む(感じる)信じられない事に、発声練習の時間に来て練習に参加しない人とかいるんですよ…何しに来たの??って思ってしまう…もしも自分より先輩な方がトイレ掃除してたら私なら青くなる。やらせてしまって申し訳ない。自分が気付いてやるべきだったって恥じ入るよ…そういうね、空気。分かりますかね?まるっと無視して、自分には関係ないって思ってる人は役者に向かないと思う…だって自分以外に興味もなく、自分さえ良ければ良いって人は何の役にもなれないから。役を自分を合わせる、自分を役に合わせる似てるようで違う。目橋を利かせよう。周りを見よう。役者であるのなら。