今昔
人間は成長し続ける。舞台は稽古からも本番からも沢山のことを学べる。経験年数が上がれば知識は溜まり、経験に基づき動くこと、考えることが出来るようになる。と思ってます(・∀・)今と昔では舞台に対する姿勢的なものが違ってるのかな?と思う。時代に合わせて変わってきてると思いますが…それは間違いでは無いけど、クオリティは同じだけ、それ以上に保たれてるのか?と考えると…うーん…もちろん、昔の舞台は全て最高だ!なんて言うつもりはありません。面白くないものは今も昔もあります。すごく独善的な舞台とか、ね。でも…なんだろ?時代?刺さる舞台がとても減った気がします。むしろ私が歳をとったのか…(笑)今でも刺さる舞台はあります。前にブログで書きましたが、魂を抉られるような…とんでもない衝撃を受けた舞台もありました。劇場内の…舞台とかお客さんとか全部垣根を越えたような…一体感なんて在り来りな言葉じゃ言い表せない瞬間を感じた舞台もありました。何が違うんだろ?と思うと、やっぱり役者の姿勢な気がします。役者が真剣に舞台に、役に向き合ってる作品は今も昔も鋭く胸に刺さりますし、ヌルッと向き合った舞台はつまらないなって思います。そして演劇に真剣に向き合う人間は時に熱くもなるけど、基礎基本、昔ながらの舞台役者の礼儀が叩き込まれてる人が多い気がします。むしろ、それがあるから演劇に真摯に向き合えるのかな、と。時代的に、今は昔と同じものを求めると「パワハラ」と取られてしまう事も多いと思います。だから教えない伝えられない事が増えました。でもその結…