役の成長は役者の成長

自粛期間中に作った物(役)と演出で求められた物(役)が違っても、また新しい役の引き出しが作れる楽しみが出来る(´∀`*)これはいい事。すっごく難しいけど、前にやってたことが無駄になる訳じゃないから成長出来るポイントだと思う。多分成長出来るポイントは色んなところにある。色んなところにある成長ポイントに気が付くか気が付かないか。違いは多分それだけ。役の成長は役者の成長。もう山口はいい歳だけど、成長したい気持ちがあれば頭打ちにならない。と思ってます。言われて直ぐに咀嚼して飲み込めるほど私は器用な役者じゃないけど、だから繰り返し試行錯誤する。正解にたどり着けなくてもあがかなきゃいけない。勿論止まっても、後ろに戻っても良いと思う。そこで気が付けることもあるから。何が言いたいかって言うと、楽しいからもっと稽古したいです(笑)あっ昨日とても不思議な汁なし黒胡麻坦々麺に出会いましたΣ(゚д゚lll)稽古後に寄った中華屋さんで頼んだめちゃめちゃ美味しいのに食べても食べても減らないとんでも黒胡麻坦々麺(笑)「全然減ってないじゃん」って言われてましたが、かなり食べたんですよ!なんなら1食分食べた!でも見た目以上に量がある子だったんです(´・ω・`;)残すのは心苦しい程良くして頂いたお店だったので申し訳無かったです(´・ω・`)あってるさんが全部食べて下さったので残さず済みましたが…(´;ω;`)

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万全を期しても

万全を期しても想定外の事が起きる可能性はいくらでもある。逆襲のFOOD CHAINだって本来なら3月に公演する予定で、稽古をしてきました。でも、コロナが世界的に流行り延期をせざるを得ない状況になった。手を抜いた訳では無い。それでも想定外な事は起きる。どんなに力を入れても、予測して万全を期しても、どうにもならない事がある。今回はそれがよくわかったな、と。この後だって何が起きるか分からないけど。じゃあ何もしなくて良いのかって事にはならない。やれることを全力でやる。それ以外の選択肢はないと思う。役者として本気で芝居に向き合うなら努力し続けなきゃ行けない。この後どうなろうとも、お客さんに喜んで貰うための努力を放棄するやつは役者じゃない。役者であり続けるのは「惰性で続けるなんちゃって役者」じゃなくて「お客さんのために努力し続けられる役者」だと思う。なんちゃって役者にならない為に、今日も頑張ります。

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人はカテゴリー分けで括ってはいけない

わざと誤ったことをしたら、罪を犯したら、その人が非難されるのは理解が出来る。でも例えば営業マンが罪を犯したら、営業をしてる人みんなが避難されるなんて、有り得ないですよね?夫婦のうち、妻が罪を犯したら人妻は「罪人だ」なんて言う人いないと思うんです。最近そういうのが多過ぎるように感じます。悪いのは罪や罪を犯した人であって、その職業、人種が悪い訳では無い。勿論人種差別は以ての外なのに、人種差別に抗議してる側が、差別してませんか?ってお話。これ日本でもかなり強いと思います。最もよく使われるのに「最近の若者は…」ってやつ(笑)多分誰しも若い頃聞いた言葉。あれも一括りに「若者」だから○○とされてますよね。最近だと「老害」なんて言葉もあります。悪いのは歳をとっているだけで偉そうにして、周りに横暴な態度をとる老人が迷惑なだけなのに、老害という言葉で括ってしまうと良識あるお年寄りまで悪く聞こえてしまう。後、最近はあまり聞かなくなったけど「ゆとり」ね。ゆとり教育世代なんて悪いのは確実に大人なのに、まるでゆとり教育世代の若者達が悪いように言われてましたよね。考え方、行き過ぎてませんか?日常の生活の考え方に無意識にカテゴリーをつけて、何となく括った考えをしてしまう思考が人間にはあるのかもしれません。でもカテゴリーで括ってしまうのは差別と何ら変わりないんですよね。私も無意識にカテゴリーで見てしまっている部分があると思うと反省です。人をカテゴリー分けで括ってはいけない。私達が本当に見るべきはその中の「人」

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