約束のネバーランド
ジャンプで人気の「約束のネバーランド」を一気読みしました(´∀`*)
知ってたけど!やっぱりすごく面白い!ほとんど中弛みすることなくサクサク進むのに内容は濃ゆい!
ちょっとグロい描写はあるけどジャンプ的許容範囲!
実は1年ぶり位なんじゃないかな?読むの。
ざっくりしたあらすじは、幸せな孤児院で暮らす子供たちは、人間の世界と鬼の世界が2つに分けられた時、鬼の世界に差し出された人間で「食用児」として何年も育てては喰われるサイクルを1000年も続けていた…的な?←
で、食用児たちの脱走から反乱〜と話が続くんですが、これまさにfoodchain!
人間が食物連鎖の頂点ではなく食料。鬼だって食べなきゃ生きていけない。食料になりたくない。自分たちも生き物の命を食べている。
鬼が食用児を「狩り」する話があるのですが…鬼はとても喜んで狩りをします。このシーンは命をいたぶる様な鬼の残忍さが描かれていますが…人間も狩りを「楽しむ」ことありましたよね?昔は狩りは貴族のステータス。運動のようなもの。
うん。鬼と人間。何が違うのか…動物の視点に立てば人間も鬼も変わらない。知能も高度な文化も、狩られる側からしたら知った事じゃない。
この作品で鬼ついて、怖いとか酷いと思うなら鏡見るべきだね。
屠殺してないからセーフ?そんな訳ない。
生きる為にみんな必死なだけ。だったら何者も責めるべきでも責められるべきでもない。
うん。よく出来た作品だ(´∀`*)