昔の台本

それはそれは…もう18年も昔…高校3年生の時に上演した「4月になれば彼女は」の台本が出てきました…Σ(゚д゚lll)演劇集団CARAMELBOXの1993年の作品です。…アコースティックシアターかな?← 私が演じたのは「あきら」くん。女の子です(笑) ■あらすじ■のぞみとあきらの姉妹は、子供の頃から伯母夫婦と暮らしてきた。二人の母親・麻子が、15年前に仕事でアメリカへ行ってしまったから。伯父が病気で亡くなった一ケ月後、麻子が突然、帰ってくる。必死で娘たちに謝る麻子。しかし、のぞみは絶対に許さないと怒りをぶつける。反対に、あきらは無関心。あきらには、のぞみしか知らない秘密があった。季節は春。 2002年に再演もされたのですが、私は初演の町田久美子さんに惚れ込んでおりまして、今でも93年版が1番好きです(´∀`*) この作品を初めて見た時に絶対あきらを演じるって心に決めておりまして…見事果たした訳ですが(笑) この作品はお話も好きなんですが…多分あきらくんと私が凄くシンクロしていて…とにかくこの役以上に役になりきった役はないかもしれない…。私が完全に舞台に転向するきっかけになった作品でもあります。 あきらくんを演じてる時、本気で自分はあきらだと思ってたんです。私があきらなのか、あきらが私なのか… 高校演劇の舞台セットなんてたかが知れてるんですが、あの時は夜の学校のシーンで満開の桜が見えてました。あの時の感覚をもう一度体験したくて…忘れられなかったからまた戻ってきた訳ですね…(´・ω・`)…

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