「クロノス」
演劇集団CARAMELBOX2005年クリスマスツアー「クロノス」を鑑賞しました。泣いた…(´;ω;`)←ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー過去に向かって、物質を射出する機械、クロノス・ジョウンター。吸原和彦は研究員として、この機会の開発に携わっていた。ある日、研究所の近くで、タンクローリーが横転し、火災事件が発生。死亡者の中には、吸原が思いを寄せていた、来美子の名前があった!「事件が起きる直前に行って、彼女を助けよう!」吸原はクロノス・ジョウンターに飛び乗り、自分自身を過去へと射出した!「僕は未来から来たんだ。君を助けるために」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー吸原はとても不器用な生き方をします。でもその分真っ直ぐで諦めない。だからみんな吸原の真っ直ぐさに惹かれるんじゃないかな…相変わらず綺麗すぎると言われるかもしれない作品ですが、こんなに斬れ味のある痛い作品ってやっぱりキャラメルボックスだな…と思わせます。ところでこの作品の主人公は「風を継ぐ者」でイチオシと言っていた菅野良一さんです。終盤は天使の羽なんて生易しいものじゃないくらいの汗をかいてる菅野さん。作品の中で生きる役者ってこういう人なんじゃないかと…あと個人的に前田綾さんの演技が今観て凄く見方変わりました。音がね。とても良いです。リズム?前田さんは前から好きでしたが、この作品でさらに好きになりました(´∀`*)